正法眼蔵を読み解く

現代人による正法眼蔵解説

2020-02-17から1日間の記事一覧

正法眼蔵法性

正法眼蔵第四十八 法性 あるいは經巻にしたがひ、あるいは知識にしたがうて參學するに、無師獨悟するなり。無師獨悟は、法性の施爲なり。たとひ生知なりとも、かならず尋師訪道すべし。たとひ無生知なりとも、かならず功夫辦道すべし。いづれの箇々か生知に…

詮慧・経豪 正法眼蔵 第四十九 陀羅尼 (聞書・抄)

詮慧・経豪 正法眼蔵 第四十九 陀羅尼 (聞書・抄) 参学眼あきらかなるは、正法眼あきらかなり。正法眼あきらかなるゆゑに、参学眼あきらかなることをうるなり。この関捩を正伝すること、必然として大善知識に奉覲するちからなり。これ大因縁なり、これ大陀…

正法眼蔵第四十八「法性」を読み解く

正法眼蔵第四十八「法性」を読み解く あるいは經巻にしたがひ、あるいは知識にしたがうて參學するに、無師獨悟するなり。無師獨悟は、法性の施爲なり。たとひ生知なりとも、かならず尋師訪道すべし。たとひ無生知なりとも、かならず功夫辦道すべし。いづれの…