正法眼蔵を読み解く

現代人による正法眼蔵解説

2020-01-14から1日間の記事一覧

正法眼蔵空華

正法眼蔵第十四 空華 高祖道、一華開五葉、結果自然成。 この華開の時節、および光明色相を參學すべし。一華の重は五葉なり、五葉の開は一華なり。一華の道理の通ずるところ、吾本來此土、傳法救迷情なり。光色の尋處は、この參學なるべきなり。結果任儞結果…

正法眼蔵第一四 空華 註解(聞書・抄)

詮慧・経豪 正法眼蔵第一四 空華 註解(聞書・抄) 詮慧 ○「空華」を説く時は、在るまじき物なるを、一翳眼に在る時、妄見のあまり華の乱墜すると、覚ゆと云う心地する也。非爾、地・水・火・風・空の五大等しかるべし。地華・水華あらんに、空華なかるべし…

正法眼蔵第十四 「空華」を読み解く

正法眼蔵第十四 「空華」を読み解く 高祖道、一華開五葉、結果自然成。 この華開の時節、および光明色相を參學すべし。一華の重は五葉なり、五葉の開は一華なり。一華の道理の通ずるところ、吾本來此土、傳法救迷情なり。光色の尋處は、この參學なるべきなり…