正法眼蔵を読み解く

現代人による正法眼蔵解説

2020-02-04から1日間の記事一覧

正法眼蔵神通

正法眼蔵第三十五 神通 序 かくのごとくなる神通は、佛家の茶飯なり、諸佛いまに懈倦せざるなり。これに六神通あり、一神通あり。無神通あり、最上通あり。朝打三千なり、暮打八百なるを爲體とせり。與佛同生せりといへどもほとけにしられず、與佛同滅すとい…

正法眼蔵第三十五「神通」を読み解く

正法眼蔵第三十五「神通」を読み解く かくのごとくなる神通は、佛家の茶飯なり、諸佛いまに懈倦せざるなり。これに六神通あり、一神通あり。無神通あり、最上通あり。朝打三千なり、暮打八百なるを爲體とせり。與佛同生せりといへどもほとけにしられず、與佛…

正法眼蔵 第三十五 神通 註解(聞書・抄)

正法眼蔵 第三十五 神通 註解(聞書・抄) かくのごとくなる神通は、佛家の茶飯なり、諸佛いまに懈倦せざるなり。 詮慧 〇「如此(かくのごとく)なる神通」と始めに挙す事、物を云い終りて結する詞にてこそあれども、諸経にも如是我聞と挙げて、序正流通ま…