2020-02-06から1日間の記事一覧
正法眼蔵第三十七 春秋 一 洞山悟本大師、因僧問、寒暑到來、如何廻避。師云、何不向無寒暑處去。僧云、如何是無寒暑處。師云、寒時寒殺闍梨、熱時熱殺闍梨。この因縁、かつておほく商量しきたれり、而今おほく功夫すべし。佛祖かならず參來せり、參來せるは…
正法眼蔵第三十七「春秋」を読み解く 洞山悟本大師、因僧問、寒暑到來、如何廻避。師云、何不向無寒暑處去。僧云、如何是無寒暑處。師云、寒時寒殺闍梨、熱時熱殺闍梨。 この因縁、かつておほく商量しきたれり、而今おほく功夫すべし。佛祖かならず參來せり…
正法眼蔵 第三十七 春秋 註解(聞書・抄) 洞山悟本大師、因僧問、寒暑到來、如何廻避。師云、何不向無寒暑處去。僧云、如何是無寒暑處。師云、寒時寒殺闍梨、熱時熱殺闍梨。 詮慧 〇この草子に、「春秋」の名目あれども、春秋の詞なし。そのゆえは、春秋な…